2024/05/29 00:34
こんばんは。
今日は伝統色のお話です。
「日本の伝統色」や「世界の伝統色」。
図鑑に載っている日本の色だけでも何千種類、各国の色を集めたら更に何万種類とあるかもしれません。
色を数値化して、誰もが同じ色を再現できるような工夫もされています。名前を聞いただけで皆が頭の中で同じ色を思い浮かべられるくらい有名な色もありますね。例えば「茜色」といえば-夕景の空のようなあの赤色-をイメージするという具合です。
植物や、空の色、鉱物の色など…自然にまつわる名前がついていたり、染色に使った虫の成分の名前がついていたりと様々な由来があります。調べれば調べるほど奥の深い世界です。
実は普段使っている「桃色」も「水色」も伝統色の一つであると知ると、古い時代の人々も同じ色を見て(現代の)私たちと同じような気持ちになったのかなぁ…などと想像が広がりますね。
IROHA mauloa